日本に帰ってからというもの、中華料理を無性に食べたくなるときがあります。
その波がここ数日どっと押し寄せて、2軒の中華料理屋さんにいきました。
食べたくなるのは小籠包なんですが…
これ漢字間違ってます。
「籠」は小籠包を作るための蒸し器、笼屉、蒸笼(せいろ)。
小籠包の「籠」は饅頭のものに比べて小さいので「小籠」と呼ばれています。
たけかんむりがないと小さいドラゴンになってしまいますね。どんな料理でしょう。
繁体字:小籠包
簡体字:小笼包
そういえば河北省廊坊、人民公園のすぐ北側に隣する細くて暗い通りには「悦竹翔汤包」というお店があります。
ここの小籠包は絶品で、毎週末食べにいってました。
もし廊坊に立ち寄ることがあったらぜひ晩ご飯に行ってください。あのお店は中国で一番小籠包のおいしいお店なんです!
小籠包のおいしさは、いかに皮を薄くしながら肉汁を閉じ込めるかにつきます。
あれは家では絶対再現できません。
コメント
コメント一覧 (4件)
面白い話ですね。
「籠」は肉汁を閉じ込める意。→そうなんですか。知りませんでした。
籠屉(=蒸籠 せいろう)ではなかったのでしょうか。
注文するときに、「来一籠、来両籠」のように、数量詞としても使うと思いますが。
>匿名さん
あっ! ごめんなさい。
私の理解が間違っていました。確認したら籠屉でした…
驚かせてすみません。
小籠包よりも汤包(灌汤包)の方が読んで字の如く「皮を薄くしながら肉汁を閉じ込める」という点に注力しているかもしれません。
もちろん、現代において両者の違いはほとんどなくなっていますが…(表面ツルツルかシワシワかくらいかな、でもシワシワ灌汤包も増えているような気がします)
食べたいです!www