砂子沢ダムのダムカードを小坂鉱山事務所でもらってから、青森へとんぼ返りです。同じ282号線を通り、坂梨峠を越えて、もう一度7号線に合流します。
秋田側からは船岡の信号を右折すれば久吉ダムの方向にいけます。
久吉ダムへは車が一台しか通れない道幅が続き、ずっと対向車が来るかどうか気になりながら進みます。右手には津刈川が流れてます。途中、今はもう役目を終えた津刈ダムを通り過ぎるんですけど、それを知ったのは帰宅してmapを見てからでした。撤去されていたせいで普通の田んぼに見えた。
一台しか通れない道をずっと進むと、目の前にダムが大きく見えてきます。
この道は最終的にダムの頂上までつながってて、ずーっと車でのぼっていけます。ダムが見えてから頂上にたどり着くまでには3つの駐車場があるんですが、ダムの写真を撮るなら3つ目の駐車場に車をとめるといいです。3つ目の駐車場は「中央公園」と看板が立ってるところ。
3つ目の駐車場を過ぎてダムの頂上までいくと、堤体の横まで車で入ることができます。そこはいくぶんか空間があるので駐車場代わりになります。でも本来歩道だっただろう道にも全体的に苔が繁殖していて、習慣的に手入れはされていないようでした。「マムシ注意」の看板がいたるところにあります。もしちょっと藪に近づくようだったら、ちゃんと足下皮膚を出さない格好をした方がいいと思います。
堤体の上はコーンがあって車では入れませんが、歩けました。ここもとにかくトンボがすごい。水が綺麗な証拠。
車を止めたところからダムを渡って、逆側から撮った写真が↑です。
本日3つ目のダムも管理事務所不在。ダムカードもここでは配ってません。貼り紙を見ると配布場所は「道の駅」いかりがせきの文化観光館だそうです。というわけで久吉ダムから車で20分ちょっとくらいのところにある道の駅に向かいます。
道の駅には3つの建物があって、駐車場側から見て一番左側に「文化観光館」という建物がありました。そこに入ったんですけど、ダムカードを配布してそうな場所が全然ありませんでした。食べ物しかない。
そこでダム管理所の貼り紙にあった電話番号にかけて聞いたら、「今は直売所のほうで配布しています」とのこと。駐車場側から見て一番右の「地場野菜」と書かれた建物が直売所です。ここも入って見るとダムカードを配布してそうな気配が全く無いんですが、レジの人に尋ねたらすぐ訪問者名簿を持ってきてくれました。そこに名前を書いて、遠部ダムと久吉ダムのダムカードをもらえました。
ダムカードをもらう場所がダムと離れているケースは結構厄介です。国土交通省管理のダムじゃないとこういうのが多いのかな。
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