
中国といえば雑技団、みたいなところがあったのを思い出して、この日雑技団を見るために天坛公园近くの红剧场という劇場に行きました。一番安い席は280元、一番高い席は700元です。
会場に付いて驚いたのは、外国人しかいなかったことです。そのほとんどが言葉からロシア人だと分かりました。お客さんとしての中国人はたぶん私の妻だけで… 妻もこんな劇場があるなんて初めて知ったって驚いてました。たぶん普通の中国人は知らないそうです。私は昔からテレビでこういうのあるって知ってたし、なんならたぶん中国の雑技団は日本でめっちゃ有名だと思うので、国内と国外でマーケティングが違うみたい。

红剧场という通り、建物も赤いし、会場も赤いです。

こんな感じで全員外国人。しかもこの人たちは団体旅行の観光客っぽくて、旗を持ったガイドさんに連れられてここに来てました。入口にはたくさんの観光バスもあって間違いないです。チケットを持って会場に入る時、チケットの確認が全くされなかったのも思い返すと奇妙です。普通はちゃんと確認するようなものですけど… たぶんこれを見に来るお客さんは100%近く団体旅行なので、もうチケットの確認をしないのが習慣になってるんだと思います。

一番すごかったのはこれですね! 「高椅」というそうで、次々椅子を積み上げてはそのうえで逆立ちするというやつ。もう、命綱もないし、下にクッションもあるわけじゃないので、ミスをしたら大事故になるんですけど、最後まで積み上げてパフォーマンスしてました。高所恐怖症の私にとっては、これを見るだけでもやばかったです。いくつかパフォーマンスがあるなかで、これが一番盛り上がってましたね。
あとは個人的に見たかったバイクのやつ。これは他のパフォーマンスに比べてレベルが違いました。だって他のパフォーマンスは失敗しても命までは… 大怪我程度で済むかもしれませんけど、バイクのはミスしたら死んでしまうくらいのものなので単純にすごいです。あの中でぐるぐる回り続けるのもGやばそう。

女性のパフォーマーは基本的に軟体系で、これもまた本当に人間ができる動きなのかと思うくらいでした。こんなにも柔らかいのに、その上に人が何人も乗ったりしても潰れない頑丈さも感じます。異次元すぎます。

公演は1時間くらいで終わりました。観客のほとんどは劇場の前にとまってるバスに乗ってホテルかどこかへ帰っていきました。やっぱり団体旅行ですね。この劇場は観光客でもってるようです。
公演は1時間くらいで大満足。視覚的なすごさは分かりやすいし、理解するのに言葉も要らないですから。中国人にはそこまで知られてないみたい。でも中国の人も見に行ったほうがいいと思います。度肝抜かれます。
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