私が今学期受け持っているのは1年生、2年生、4年生。1年生はまだ日本語科として確定していない状態だから優先度は低いとしても、日本語科の2年生と4年生は授業で毎週顔を合わせるのでできるだけ早く名前を覚えないといけない、っていう状態です。今週はすでに3回目の授業を終えたんですが、それでも30%~40%くらいしか完璧に覚えられていません… なんせ60人近くいる上に、1週間1回しか会わないし、何かコミュニケーションをとって名前と顔以外の印象付けでも得られない限りはなかなか覚えられないよ!っていうのが言い訳です。
毎回授業で名簿を見て「李さん」と当てても、李さんがどこに座っているか分からないので頭を左右に振って相手の反応を探すことになり、これでテンポが悪くなって時間がかかってしまうことと、何より学生に申し訳ないわけです。だから先週、2年生と4年生に授業でお願いをしました。
顔と名前を覚えるために写真を撮ってもいいですか。
皆さんから許可をもらえたので、写真を撮ることにしました。それがこの写真です!

名前が書かれた紙を胸元で持ってもらい、それを私がいる教壇側から撮影する形式です。この3週間の観察で、学生が座る場所はだいたい同じだから、顔と名前、そして場所をひとまとめにすると覚えやすいんじゃないかと思ってこの方法にしました。昨日は2年生の写真を2クラス分(約40名)撮りました。
日本の大学だと教員はわざわざたくさんいる学生の名前を覚える必要などないんですが、中国の大学の場合は何十人をまとめて1つのクラスとし、そのクラスには担任の先生がいたりとちょっとシステムが異なります。また学生と教師との距離が日本よりも近いこともあって、教師側が学生の名前を覚えるのは結構重要。ましてや外教ともなると日本語でのコミュニケーションをとることが求められるから、そのときに「李さん」とすぐに名前を言ってあげられるかどうかはコミュニケーションの良し悪しに直結します。ということもあって学生にお願いして写真を撮らせてもらいました。
写真を撮らせてもらったからには、せめて来週には大学構内でばったり会ったり見かけたときにでも、1秒もかからず、思い出すプロセスも経ずに「李さん、こんにちは」と言えるような反応速度にならないと示しがつかないので… 今は撮った写真をスライドショーのように表示させて、まるで暗記カードのように必死に名前を覚えているところです。まずはこれを完璧にしないと。
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