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用意された部屋がとても汚い

 以前の廊坊の大学も、今回の北京の大学も、大学側に用意された部屋がとても汚いという共通点があります。日本であれば新しい部屋はクリーニングされて以前住んでいた人の面影を残さないようにしますけど、私が経験した二校はどっちも以前住んでいたであろう人の存在がはっきりと分かるような状態です。それも荒れた状態で。

 この写真はキッチンです。部屋に入ったばかりで私が何も手を付けていない状態のを撮りました。キッチンなのにハンガーが置いてあったり、奥に謎のガラスが立てかけてあったり、床にはゴミやはがれた壁が散らかっていたりしてます。ちなみに、キッチンはリビング、寝室、トイレの中で一番きれいでした。最も汚いのはリビングで荒れ果ててます。写真を撮ってここに乗せるのがはばかられるくらい。あと、備え付けの冷蔵庫も中はカビだらけでした。

 聞いた話によると、ここに前に住んでいたのは日本人だったようなんです。そしてここからは完全に憶測ですが、私は日本人がここまで荒れた状態で退去して次の人に明け渡すとは到底考えられないんです。たぶん誰かが前の先生が退去した後にこの部屋に入り込んで、金目のものはありえないにしても価値がありそうなものを荒らしながら盗んでいったような、そんなことを思わせるほどの荒れ果て具合です。

 ここまで書いた内容も衝撃の内容だと思いますけど、まだまだヤバい話があります。
 実は今年6月ごろに大学側と契約を結ぶ際、担当者から「部屋はリフォーム中で用意することは確約できないので契約書にその旨書くことはできないですが、大学の名誉にかけて必ず用意しますので、信じて契約書にサインしていただけませんか」という驚愕の条件が提示されてました。私はまあそうはいってもちゃんと用意してくれるでしょって軽く考えてサインしたんですけど、リフォームした(とされる)部屋が↑の写真のありさまです。だから私が知らないところでこの部屋に何かが起きているはずだと推測するに至りました。

 さらにですが… 今日同僚の先生に会って部屋について話をしたんですけど、同僚の先生のほうが私よりひどかったです。まず、契約書には大学側が部屋を用意する旨書かれていたのにもかかわらず、渡航したら部屋がないですと言われ、1年間大学から地下鉄で片道1時間かかるところに自分で部屋を借りることになり、通勤していたようです。家賃は1か月約4000元。最終的に家賃にかかった額は帰ってきたそうですが、通勤時間は帰ってこないのでやっぱり対応が狂っていると思います。私もうっかり「大学の名誉にかけて」を信じてサインした結果、最悪の地雷を踏んでいたかもしれないということに戦慄しました。

 住み慣れた日本を離れて、期待と不安を抱いて長い時間移動し、やっと安心できる自分の部屋に入ったと思ったらこんな汚い部屋だったら、誰でもとんでもないカルチャーショックに陥ると思います。これを楽しめる人はいないです。かつて廊坊の大学でこの経験をしてとんでもない精神的なダメージを受けたことは今でも忘れられないんですけど、今回もこういうことが起こりました。全国的にも有名な大学だったからそんなことはないかなと思ってたら結局こうですから、たぶんどこの大学でも同じ、普遍的な特徴と言えるのかもしれません。(サンプル数2なので完全には信じないでください)

 さて、ここまでぞんざいな扱いを受けてますが、とりあえずは前を見てとにかく要らないものを処分しつつ、要所要所掃除を重ねているところです。清潔な状態になるまで1週間以上かかるかもしれませんけど、自宅が気持ちよさを感じる空間でないと落ち着いて仕事もできないので、実は掃除は仕事と同じくらい急務です。

 こんなことを書くと中国の大学に行きたいという人が減るのは必至ですね… それは私の意図するところではないですけど、事実としてここに書き記しておきます。結局、中国のこのような対応をしている大学にはこの点改善していただかないと外国人教師は居ついてくれないですよ。悪い評判が広がってはそもそも来てもくれません。




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