履歴書送ったり、面接したりの採用までの話

 まだ大学院在学中だった去年はじめくらいから、もしかしたらまた中国に戻る可能性があるかなと思っていたので、前紹介した求人サイトにあがった中国の大学の気になる求人をコツコツ保存してました。募集期限が過ぎてもどうせ中国の大学では日本人日本語教師が不足してるだろうから、いつ連絡してもきっと大丈夫だろうという魂胆です。

 求人集めて1年くらい経ち10くらい集まったので、大学とか場所とか待遇とかを諸々比較して、その中で一つに決めたのが今年2月です。その後は要求にしたがって履歴書と学位証明書をメールで送りました。もちろん応募期限は完全に過ぎてたんですけど返信はちゃんと来ました。

 そこからは早くて、3月はじめくらいにはすぐ面接することに。面接で使用したのは Tencent VooV Meeting(腾讯会议)。中国版zoomと呼ばれているやつでちゃんと日本語版もあります。またzoomのUIととても似てるので使いやすかったです。時間になったら指定された部屋に入って面接をしました。

 面接では相手が6名。うち5名は中国人教師、1名はすでにそこで働いてる日本人の先生でした。
 雰囲気はかなり和やかで圧迫感もなく、めちゃくちゃ自由でした。面接時間は20分~25分くらいで、された質問はだいたい次の内容です。それぞれ少しずつ深掘りされる感じで細かい質問が続きます。

 ①簡単に自己紹介してください。
 ②どうして中国に来ようと思いましたか。
 ③どのくらいこの大学にいる予定か。
 ④授業を作るときに気をつけていること。

 特に3つ目は主任と思われる先生からされたもので結構現実的な質問です。中国の日本語教師は不足してるから長くいてもらいたいんでしょうけど、実際何年もいてくれるような先生は少ないです。だからこそこの大学に何年くらいいてくれるかを確認をしたかったんだと思います。でも、いわゆる面接というような選別目的の質問もなかったので少し拍子抜けしたくらいです。

 次の日には内定のメールが届きました。面接の日程のすり合わせから面接、内定までたった3日間。圧倒的スピード感でした。
 今後は5月頃に契約の手続きがあるそうなので、5月まで連絡を待ちます。授業の準備とかしよう。




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